8.16.2018

マイクを握った審判の「リクエスト入りました〜」になじめないんですが…



日本プロ野球で今年から導入された「リクエスト」という制度。
微妙な判定の時に実施するビデオ確認の作業のことですね。

テレビにその光景が映るたびに恥ずかしい感覚が押し寄せます。 
おそらく年齢からくるものなのでしょうね。
どうにも自分の体に染み込んでいる「リクエスト」の語感や意味合いが、野球とリンクしないのです。

審判がマイクを持って、「ただいま、阪神タイガースの金本監督からリクエストが入りました」なんて言うと、「あれ? 大阪で生まれた女かな?」などと想像してしまいます。

ちなみにMLBで使われている「チャレンジ」はどうか?

こちら自分の人生では滅多に使わないので、すんなり野球用語として受け入れちゃってます、すいません。


さて…

「ブログを書いてる奴は気持ち悪いな」
なんてブツブツ言いながら、時々書ているのですが、書く頻度を少しあげようかと考えてます。

「なんじゃそれは?」なのですが、なにしろ草野球界は少子高齢化。
若者たちをおだてて、少しでも盛り上げようか… という魂胆です。

産婦人科医の「セーフ」という声を受けて誕生して以来、どっぷりと野球にひたっている我が身。
野球界に恩返し、です。


1995年、オリックス・ブレーブスにダグ・ジェニングスという選手が入団して「DJ」という登録名で出場してましたね。

イチローがすっとぼけて「本当にDJなの?」なんて質問してましたっけ

「へい、DJ、リクエスト。お願い
今なら絶対に使われるギャグ。


未練がましく、日本語でもよかったのにと思います。

「おっと〜、今の判定は微妙」とアナウンサーの絶叫。
すると審判が、金本監督から「サイケンサ」が入りました。
すかざずスタンドの3万人の観衆が「サイケンサ」「サイケンサ」の大合唱。

結果を知った審判がマイクを持つ手を震わせながら…

「アウト〜!」

観衆が「うお〜!!!」

ダメ?

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